虹海 総合支援ステーションから!

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第211回 ADHDの正しい理解と生活のヒント〜薬物治療について〜

唐津くんちも終わり、今年も2ヶ月を切りました。
そろそろ、今年1年を振り返る時期になってきましたね。
気温の変化が大きい日々が続いていますので、
皆様におかれましては、健康管理には
十分お気をつけくださいませ。


今回はADHDの薬物治療についてお伝えいたします。


ADHDでは、脳内の神経伝達物質である
ノルアドレナリンドパミンが不足しているという説があります。
現在、大人のADHD治療薬として承認されている薬剤があります。
この薬剤は、ノルアドレナリンドパミン
不足を改善する働きがあります。
これにより、神経伝達がスムーズになり、
ADHDに特有の症状が改善すると考えられています。


これにより、ADHDの特徴である、
不注意、多動性などの症状が改善されると考えられています。


不注意、多動といったADHD特有の症状で
悩んでいらっしゃるご本人さん、ご家族の方は
抱え込まずにまずご相談ください。