虹海 総合支援ステーションから!

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第157回 十代の喫煙〜初期・長期の影響〜

暑い日が続いていますが、お盆に入り、唐津市内でも他県ナンバーの車をよく見かけるようになりました。帰省ラッシュも発生しており、車の中でも熱中症になる危険性があるので、気をつけて移動をしてくださいね。

さて、今回も“十代の喫煙”の続きをお話したいと思います。

喫煙による身体への影響は様々あり、喫煙を始めて数秒後〜長期的に多くの危険因子を抱えることになります。<初期の影響>
軽い不快感や刺激症状が出現。
・咳が出やすくなる
・息切れしやすい
・気管支炎になることがある
・スタミナがなくなる
・食物がまずい
・歯が黄色くなる
・不快な臭いがすることがある
・病気になりやすい<長期の影響>
身体に重大な障害作用、致命的結果をもたらします。
・口腔がん、心臓病、食道がん咽頭がん、肺や気管支などの呼吸器の病気、肺がん、消化器の病気、循環器の病気、骨粗鬆症、膀胱がん  など

ちょっとした興味本位での喫煙から身体への影響は発生します。
次回は、具体的にどのような変化が生じるのかお話していきたいと思います。