虹海 総合支援ステーションから!

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ついに、第1回親子ブレインジムを開催しました!

よこちゃんです。

ついに、11月10日に、親子ブレインジムの記念すべき第1回が行われました。

前回の体験会の反省をもとに長時間話し合いを重ね、時に激しく意見を交わしながら、原始反射の応用研修で学びを深めて、師匠にアドバイスをうけてようやく第1回目の開催となりました。

今回は、FPR(恐怖麻痺反射~子供がお母さんのおなかの中にいる時に、母体のストレスや電磁波などから身を守るための反射。一番最初の原始反射です。このFPRが誕生時に統合されずに残っていると、ストレスに弱く、ストレスがかかると体が固まってしまい、息を止めてしまったり、逆に攻撃的になったりするなどの状況がみられることがあります)について取り上げて行きました。

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ブレインジムの簡単な説明、自己紹介のあと、PACE、風船バレー、お手玉投げを行い「どこまでできるかな?」(FPRのチェックで、ふたり一組で一定の距離から視線を合わせ、相手から近づくのと、自分から近づいて行くのを行い、視線をそらしたり、これ以上近づくのは無理と思うところでストップをかける)で、ブレインジムを行う前後の状態を調べました。PACEに加え、FPRの統合に効果のあるエクササイズを行いチェックすると・・・・改善していました。中には、相手が2歩進んだ程度で目をそらしたり、ストップをかけていた子供が、エクササイズの後には視線をそらすことなく目の前まで合わせていられるようになっていました。

そのあとは、お母さんが子供の背中に図形やひらがなを書いて、それを当てると言ったゲームを行い、PACEで最後の締めを行い、無事終了しました。

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今回1回目ということで、どうなるかと内心ひやひやしていましたが、スタッフ一同思った以上の手ごたえを感じました。参加していただいた皆様のお陰で、無事に終えることができました。ありがとうございました!

今後は第2土曜日に定期的に開催していきます。原始反射をひとつづつ取り上げていく予定です。