秋といえば・・食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、行楽の秋など楽しみが多くなる時期といわれますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
気候もずいぶん過ごし易くなり、これからの秋が楽しみですね♪
さて、今回もADHDについてのお話しです。
ADHDの症状は個人によっても違いますし、環境によってもあらわれ方が異なります。
「どうして自分はこうなのかな?」と思っていたことは、実はADHDの症状が原因かもしれません。ここでは、日常生活の場面ごとにおける、ADHDの症状のあらわれ方の例を紹介します。
<シーン1:職場や学校で>
◎主に多動性が原因となって起こりやすいこと
・会議中あるいは仕事中(授業中あるいは勉強中)に落ち着かず、そわそわしてしまう
・貧乏ゆすりや机を指先で叩くなどのくせがやめられない
◎主に衝動性が原因となって起こりやすいこと
・会議中(授業中)に不用意な発言をしてしまう
・思ったことをすぐに言動に移してしまう
◎主に不注意が原因となって起こりやすいこと
・会議や仕事(授業や勉強)に集中できない
・仕事(課題)に必要な物をなくしてしまう、忘れる
・仕事(課題)の締切に間に合わない
・仕事(課題)を最後まで終えることが難しい
・仕事(課題)でケアレスミスがよくみられる
次回は家庭で起こりやすいことのご紹介を致します!