虹海 総合支援ステーションから!

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第159回  十代の喫煙〜どうして10代から吸い始めるの?〜

週末の雨で涼しくなってきた・・・と思いきや、今日の昼には暑さ到来!!
朝晩は肌寒くなってきただけに余計に身体がだるくなったりします(>・<)
まだまだ油断はできません・・・。

さて、今回は引き続き10代の喫煙についてお話しをしていきたいと思います。そもそも、何故10代から吸い始めるのでしょうか?吸い始めるきっかけは、人それぞれ、色々な理由があると思います。

〜例えば〜

・ みんなが吸っているから
・ たばこを吸う方がカッコ良い
・ 大人になった気がする
・ 太りたくないから
・ ボーイフレンドが吸っているから
・ どうなるかやってみるんだ
・ 規則を破る為にたばこを吸う
・ 一服すると気が休まるから
・ 両親だって吸っているから


などなど…好奇心や反抗、友人の影響等理由は様々であります。

「たばこの害なんて、たいしたことはない」と誤った認識をしている若者も少なからずいることでしょう。
きっと、10代で喫煙を始めた方々も「若いうちは害はないんだ」「たばこが有害だって?そう、それで?」「人は誰でも最後には死ぬんだ」「いつだってやめられるさ」と軽く考えられていた方も多いのではないでしょうか??


しかし、それは、煙草の本当の恐ろしさを分かっていないからなのです!!

* 喫煙は健康や気力に直接的に害を及ぼします。
* たばこは依存性が強く、ニコチンの「わな」にはまってしまいます。


そう、後になってやめようとしても、簡単にやめられるものではないのです!
そして、若いうちは体力があるので、たばこの影響を受けても感じにくいだけなのです!!


さて、次回は、私たち大人は若者にどんな援助ができるのかのヒントを取りあげたいと思います。