虹海 総合支援ステーションから!

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第83回 統合失調症について学ぶこと

冬の寒い日、ここ唐津では『唐津うまか博』が大盛りあがりでした!
ゆるキャラも大集合してましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ
子どもたちの歓声がスゴかったです*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

ところで前回は、当院にて、統合失調症の患者さんを対象とした心理教育を始めました、とご報告させていただきました。

『心理』を『教育』なんて、何だか難しそうでとっつきにくいですね(^_^;)
でも実際には、それほど難しくもないんです。
簡単に言えば、統合失調症の正しい知識や情報を学ぶことなんです。

な〜んだ、そんなことって思いませんか? そうです。意外とそんなことなんです。

でも、そんなことが、統合失調症を抱えて生活するときに、とても役に立つんですよ!
統合失調症の正しい知識を、思っていたほど知らなかったことに、気がついたりして。

それに、何人かで一緒に学ぶことも大事なんですよ(^o^)
自分の症状と似た症状で、他の人も悩んでいるんだなぁって気づいたり。
生活しづらいところが似ていることに気づいたり。
他の人から、生活で工夫しているところを教えてもらったり。

たとえば、車の運転方法を知らないと、安全に運転できませんよね。
病気も正しい知識を知らないと、落ち着いて治療していくのは難しいでしょう。
また、一人で知るのは何だか心細いって時もあります。


心理教育を使うと、統合失調症を抱える者同士、また支援者たちとで、大きな輪になることができます。
大きな輪になって、症状の辛さや、生活しづらいところを一緒に考えることができます。
心理教育、オススメですよ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆