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第225回 レビー小体型認知症とは(その特徴を知る)

寒の戻りでここ数日、寒い日が続いています。着る服をどうしようかと迷いますね。

本日からは、認知症のひとつで、最近はコマーシャルでもその名が知られるようになってきましたが、レビー小体型認知症について、お話ししていこうと思います。

アルツハイマー認知症は広く知られている病名ですが、レビー小体型認知症も、アルツハイマー認知症についで多く見られるそうです。脳血管性認知症と併せて「三大認知症」と言われているそうです。

レビー小体型認知症は男性に多い傾向があり、アルツハイマー認知症は女性に多いといわれています。

レビー小体は特殊なタンパク質からできた物質で、レビー小体型認知症の方の大脳内には、レビー小体が多く見られるそうです。

そしてレビー小体が大脳皮質に広くあらわれると、物忘れの症状が発生し、脳の下にある脳幹部分にあらわれると、震えたり、歩きづらくなるなど動きに関する症状が発生します。

それでは次回、もう少し詳しく症状についてお話していきます。