ゴールデンウィークも終わり、本日からは通常の1日に戻りました。
長い休みの翌日とあって、1日のリズムを取り戻すのは難しい、とつくづく感じました。
皆様の中でも休み疲れが残っている方も
多いのではないでしょうか。
今回より、認知症の方を介護されている方が遭遇する
『拒否』についてお伝えしていきます。
食事や服薬、入浴の拒否から、
時には介護する方そのものを拒否され場合であって、
こうなると何か一つしてもらうにしても
周囲の方には色々な工夫が必要となってきます。
暴言や暴力を伴う激しい拒否もありますし、
「私は好きじゃないないから」と
穏やかに断る拒否もあります。
意欲低下が原因になっていることもしばしばです。
拒否にはたいてい理由がありますが、
ご本人はその理由をうまく表現することが出来ない為、
対応が難しくなります。
その中でも「食べる」ことに対する拒否については、
・口内炎や入れ歯が合わないなどの口の中のトラブル。
・環境変化によるストレス。
・気になることがある。
・何らかの抗議、抵抗の表現。
・うつ状態。
・毒を盛られているといった幻覚、妄想。
・感染症や胃腸の病気。
・便秘。
・薬の影響。
などが原因として考えられます。
次回よりその対応法についてお伝えしていきます。