寒暖の差が激しい日々が続きますが、毎日朝何の洋服を着ていこうか迷ってしまうこの頃。冷たい風が吹くたび、寂しくなったり、抑うつになってしまったりする方も多いかと思います。
今回も前回に引き続き、うつ病へのサポートについて少しお話ししたいと思います。
「治療はじめるために〜どのようにして受診を勧めればよいのでしょうか?〜」
☆まずご家族がナビゲーターになってください。
・うつ病の時は決断力が低下しています。
“いつ、どこの病院に行けばいいのか?”
まず、ご家族がやさしくナビゲーションしてあげてください。
☆病院にはできるだけ付き添ってください
・ご家族には“患者さんの状態について医師に伝える”、“うつ病の治療経過や治療の必要性について患者さんの代わりに正しく理解する”という大きな役割があります。また、ご家族が一緒に付き添うことで、患者さんの不安が和らぐ場合も少なくありません。
☆“原因”にとらわれ過ぎないことが大切です。
・うつ病はたったひとつの原因だけで発症するものではありません。また、その原因を排除したからといって、すぐによくなるわけではありません。
上記の点に配慮しながら、まずは専門医へお気軽にご相談されてみてくださいね。