虹海 総合支援ステーションから!

総合支援ステーションでは、病院と、患者さんやご家族、地域の医療機関の皆様をつなぐ架け橋です!お気軽にご相談ください!!

第150回 胎児へのアルコールとたばこの影響〜その①〜

本日の唐津は雨と強い風(´△`;)

梅雨なので、雨は仕方がないのですが・・・
風があると、余計に洋服も濡れて外出も嫌になりますね。

これからまだまだ雨も続くかと思いますが・・・
食中毒の危険も高くなりますので、訪問看護の際などは患者さんに注意を
呼びかけていきたいと思います。

皆さんもお気をつけ下さいね!!



さて、本日はテーマにも掲げていますが・・・・
『胎児へのアルコールとたばこの影響について』

当院ではソーシャル・ワーカーも外来受診の相談を行なっていますが、
様々なご相談があるなかで、アルコールについての相談もあります。

今回から数回にわけて取りあげていきたいと思います。


○○○アルコールは胎児に影響を与えるの?○○○
・妊娠中のアルコール摂取が、胎児に及ぼす程度は、飲んだ量や血液中のアルコール濃度、飲んだ時期や期間(妊娠何ヶ月頃か)、遺伝的要因に左右されます。
・出産時の低体重から幼児期の学習障害まで、さまざまです。
 また、赤ちゃんが知的障害や顔面奇形といった先天的な障害をもって生まれてくる場合もあります。

*もちろん、先天性異常の原因はアルコールだけではありません!


○○○赤ちゃんを守りましょう!○○○
・アルコールは生まれてくる赤ちゃんを危険にさらします。
・少しなら大丈夫という保証はなく、安全といった目安は個人差もあり、一定の数値では表せません。


妊娠中、妊娠をご希望される方は、
アルコールは絶対口にしないこと!が重要です。


次回は、アルコールが胎児に与える影響について詳しくみていきたいと思います。