虹海 総合支援ステーションから!

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第115回 認知症の講演会

先週土曜日に相知文化交流センターで認知症の講演会がありました。
高齢社会となり、認知症の方も増えてきており、治療法や対応方法など多くの方が関心を持っておられ、勉強しようと集まっていました。

認知症は完全に治すことはできませんが、生活の中での支障を少しでも減らしていくために、薬物療法だけでなくアニマルセラピーや回想法、タクティールなど様々な方法を試してみる価値があるのでは、と講師の先生よりお話がありました。

全国で認知症の方やその家族をサポートする“認知症サポーター”の養成が行なわれており、実際に唐津市でも年々認知症サポーターが増えているそうです。認知症に対する関心の高まりと同時に地域のサポート力の向上につながる、頼もしい方々だと思います。

最近、物忘れがある、何度も同じことを聞くなど「あれっ?」と思ったときに早めに病院受診し、診断を受けることで早期の治療や介護サービスなどの支援につなげていけると思います。