虹海 総合支援ステーションから!

総合支援ステーションでは、病院と、患者さんやご家族、地域の医療機関の皆様をつなぐ架け橋です!お気軽にご相談ください!!

第345回 認知症ケアパスについて

梅雨明けを間近に控え、いよいよ夏本番といった季節となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。これから気温がぐんぐんと上がっていきますので、こまめな水分補給を心がけ、熱中症には十分お気をつけください。

 

さて、今月は、唐津市が発行する「認知症ケアパス」をご紹介いたします。

 

ご家族など、身近な方が認知症かもしれないと感じた時、どのような症状があり、どこに相談したらよいか、どんなサービスが受けられるのかなど悩むことが多いかと思います。そのような時に、おおまかな流れの目安を示した「認知症ケアパス」を活用してみられるとよいかもしれません。

 

唐津市のホームページからダウンロードが可能です。

下記でも配布されていますので、気になる方はお問合せください。

 

・お住まいのエリアの地域包括支援センターやサブセンター

・厳木、七山、北波多、呼子地区の人は市民センター

認知症疾患医療センター(医療法人松籟会 河畔病院)  など

 

また、当院では、もの忘れ外来の予約相談を承っております。

受診ご希望の方は、外来直通までお電話・ご相談ください。

第343回 薬物乱用防止に関する相談窓口

各地でアジサイが見頃を迎えているこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。長雨の中、湿度や気温も高くなっておりますので、体調等崩されませんようお過ごしください。

 

さて、6~7月は、薬物乱用防止広報強化期間となっております。

今回は、薬物乱用防止などに関する相談窓口をご紹介いたします。

 

佐賀県精神保健福祉センター  TEL:0952-73-5060

独立行政法人国立病院機構 肥前精神医療センター<依存症相談室> TEL:0952-52-3231

佐賀県警 警察相談室 TEL:0952-26-9110

 

また、厚生労働省ホームページから

『ご家族の薬物問題でお困りの方へ(家族読本)』を見ることもできます。

 

ご家族や知人の方の対応などお困りの方がおられましたら抱え込まれずに、

まずは専門窓口への相談を検討されてみてはいかがでしょうか。

第342回 アルコール家族相談のご案内

5月8日から新型コロナウイルスが感染法上の5類へ引き下がり、国内の感染対策が緩和されましたが、当院では引き続き感染対策を実施いたしますのでご協力のほどよろしくお願いします。今年は例年より早い梅雨入りとなりました。日中の気温も段々と上がり、湿度も高くなってきていますので熱中症や食中毒に気を付けてお過ごしください。

 

さて、今回は当院で行っている「アルコール家族相談」のお知らせです。

ご家族や知り合いに、「お酒を減らしたい」「お酒をやめたい」と考えている方、お酒のことで心配事がある方はいらっしゃいませんか?

 

ご本人は相談をためらっているけれど、このままでいいのかと悩んでいる家族や知人の方へ、当院は「アルコール家族相談」を開催しています。相談会では、相談内容に応じて、お酒に関する心配事にどう対応していけばよいのか、受診につなげるための本人への関わり方、家族と本人との良好な関係を再構築するための方法などを一緒に考えていきます。

※事前予約が必要になりますので、まずはお電話にてお問い合わせ下さい。

 

対象:本人がまだ受診していない状況で、本人のお酒に関する心配事がある家族、

   もしくは知人の方

料金:初回のみ無料、2回目以降は2000円(税別)

回数:最大3回(1回30分以内)

日時:事前予約のお問合せ時に相談

 

相談の流れ

①まずは外来(TEL0955-77-5120)へお電話ください

②相談員より、簡単に状況を伺い、相談に応じます

※「アルコール家族相談の担当者を」とお話しいただくとスムーズです

③相談予約日に来院いただき、相談に応じます

 

※相談対応は、当院ARP(アルコールリハビリテーションプログラム)担当スタッフが行います。

 

その他にも当院へ入院もしくは通院中であり、かつアルコール依存症の診断を受けている患者様のご家族向けに「アルコール依存症 家族教室」も行っておりますので、詳しくは当院へお問い合わせ下さい

 

第341回 ギャンブル依存症講演会・相談会のご案内

日中は暑さを感じる程、気温もだんだんと暖かくなってきました。

藤の花やつつじも美しく、天気が良い日はでかけたくなりますね。

朝・晩はまだまだ冷えることもありますので、体調管理には十分にご注意下さい。

 

さて、5/14~5/20はギャンブル等依存症問題啓発週間となっています。

生涯でギャンブル等依存症が疑われる人はおおよそ320万人と言われています。

ギャンブル等依存症は私たちの身近にある、だれにでも起こりうる病気です。

ギャンブル等依存症について正しく知り、必要な方が支援や治療につながることを目指し、佐賀県精神保健福祉センターで講演会が開催されます。

なお、当日は専門機関による相談会も開催されます。

 

●日時 R5年5月16日(火)13時から受付

    13:30~14:30 講演会(先着50名)

    14:45~16:25 相談会(要予約10組程度)

 

●場所 ゆめぷらっと小城(小城市小城町253-21)

 

●対象者 県民の方(支援者の方の参加も大歓迎です)

 

●内容 【講演】「ギャンブル等依存症について」

        講師:角南 隆史 先生(佐賀県医療センター好生館 精神科医長)

     【相談会】 借金、生活、治療、福祉等の相談に関係機関が応じます。

          ※予約制 

●参加無料

 

第340回 こころの相談窓口について

今年も当院前の綺麗な桜並木が、春を知らせを届けてくれました。

まだ朝夕との寒暖差もあり、心身ともに体調を崩しやすい時期でもありますので

皆さまどうぞご自愛ください。

 

さて、今回は、こころの相談窓口をご紹介いたします。

私たちの周りには病院以外にも色々な相談窓口が設けられています。

最近では、電話だけでなく、SNSでの相談も行われています。

今回は、佐賀県の電話相談を中心にご紹介いたします。

 

 

 

また、当院予約希望の方は、0955-77-5120までご相談ください。

第339回 唐津市成年後見サポートセンターをご存知ですか?

日中は随分と寒さがやわらぎ、過ごしやすい日も増えてきましたね。

場所によっては菜の花や梅の花が開花しだすなど、春の訪れも感じられるようになってきました。花粉症が猛威を振るっているようで、花粉症の方々には辛い春の訪れかもしれませんが、皆さまの身近ではいかがでしょうか?

今年の春は、お花見などの行事も楽しめるといいですね^^

 

さて、今回は唐津市成年後見サポートセンターについてご案内します。

 

皆さま、成年後見制度についてご存知でしょうか?

成年後見制度とは、知的障害や精神障害認知症などにより、一人で決めることに不安や心配のある方に対して、様々な契約や手続きなどの法律行為をお手伝いする制度です。

たとえば、施設入所やサービス利用の手続き、遺産や相続の処理、預貯金の管理などを手伝ってくれたりします。

障害や認知症の程度によってお手伝いしてもらえる内容は変わりますし、お願いできないこともあります。

 

唐津市では、令和4年10月に、成年後見制度の利用促進を目指して、「唐津市成年後見サポートセンター」が開設されました。

生活や財産に関する困り事についての相談支援や、成年後見制度を利用するための手続き支援などが受けられます。

相談窓口では、社会福祉士の資格を有する専門職員が対応することとなっています。

制度の内容について詳しく知りたい方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか?

 

唐津市成年後見サポートセンター

場所:唐津市二タ子3丁目155-4(高齢者ふれあい会館りふれ内)

電話:0955-70-2336

第338回 災害時避難を考えるフォーラム

早いもので1月も最終日となりました。先週は、雪が積もったり、風が強かったりと通勤も辛かった日が続いたように感じます。

今回は、知っていたら安全につながる、というフォーラムの情報がありましたので、ご案内いたします。

 

障がい者などの災害時避難を考えるフォーラム】

●内容:障がいや、高齢、持病があるなどの理由で避難所に行けない人が在宅避難をするときのノウハウを学びます

 

●とき:2月23日(木・祝)

   10:00~15:00

●ところ:高齢者ふれあい会館「りふれ」 りふれホール

●参加料:無料

●定員:100人

お問合せ:唐津市社会福祉協議会ボランティアセンター TEL75-2290

 

大雨や大雪、台風や地震に備え、在宅避難のノウハウを学んでおくことは大切だと思います。