本日は節分です。豆まきをして厄を祓い、福を呼込みましょう!ただし、3歳未満の子どもさんは窒息や誤嚥の危険性があるため、豆類の摂取は控えるよう消費者庁からの警告が出ていますので、お気をつけください。
今回は、てんかんの薬物治療についてです。
てんかんの治療は、“抗てんかん薬”を用いて、発作の回数や症状を抑えることが中心となります。発作のタイプや年齢、性別、発作への効果など一人ひとりにあった薬の選択が大切です。
薬物治療を続けているのに発作が治まらない場合、次の点を確認し、主治医と相談しましょう。
□お薬をきちんと飲めているか?
□健康状態や生活環境に変化はないか?
□年齢や体つきの変化によって発作が変化していないか?
□薬の効果を弱めるお薬を併用していないか? などなど
また、発作がないからといって服薬を自己中断することは危険です。
◎薬を飲み続けた場合◎
⇒ からだの中の薬の量が安定し、効果が十分に発揮され、発作が治まる。
×薬を途中でやめてしまった場合×
⇒ からだの中の薬が不足し、発作が起こりやすくなる。
服薬を忘れないように、薬箱を使ったり、薬袋に日付を記入するなどの工夫をおススメします。
自己判断で薬をやめず、心配なことがあれば遠慮なく主治医にご相談ください。