虹海 総合支援ステーションから!

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第237回 介護サービス利用時の自己負担額の変更について

 7月も中旬となり、日に日に暑さが増してきております。毎日、ニュースの話題で「猛暑日」「熱中症」という言葉が飛び交っています。熱中症は年齢に関係なく、屋内外かかわらず起こりますので、<<喉が渇く前にこまめに水分補給>>を行い予防しましょう!!

 今回は、介護サービス利用時の自己負担額変更についてお知らせします。
H27年7月31日までは、介護サービスの利用料は一律1割負担でした。しかし、H27年8月1日より、一定以上の所得がある方は、自己負担額が1割から2割となります。


【自己負担が2割になる方】
 65歳以上の被保険者で、本人の前年の合計所得金額が160万円(単身で年金収入のみの場合は、年収280万円)以上の方。但し、年金収入とその他の合計所得金額の合計が、単身で280万円未満、2人以上で346万円未満の場合は、1割負担となります。この場合、特に申請は必要ありません。
 利用者負担には、1ヶ月の高額介護サービスの上限があるため、2割負担になった場合、自己負担も必ずしも2倍となるわけではありません。


【負担割合証の交付】
 現在、介護認定を受けている全ての人に負担割合を書いた「負担割合証」を7月中に送付されます。お手元に届き次第、負担割合をご確認下さい。H27年8月以降、介護サービスを利用する際には、「被保険者証」だけでなく、「負担割合証」の提示が必要となりますので、ご注意下さい!!
今後、毎年7月に前年の所得で負担割合が判定され、負担割合証が送付されます。


 上記以外でも各種制度についてご質問等ございましたら、お問合せ下さい♪