桜の開花が例年より早く、すでに満開の所も多く見かけます。
学校や大学では卒業式が終わり、春の入学や新社会人として新しい生活の準備を始めている方も多いと思います。
障害者に関する法律もH25年4月1日から新しくなり、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」通称「障害者総合支援法」へと変わります。
概要としては、障害者自立支援法の大枠を引き継いでおり、大幅な福祉サービス利用に関する変更点はありません。ただし、障害者の範囲に難病等が加わり、これまで制度の谷間で福祉サービス利用が難しかった方へも適応ができるようになります。
法律の名前にある通り、障害者の方も地域で生活できるように、地域生活に向けて総合的な支援が可能となるように、市町村や県も計画を立てていくようになります。ソーシャル・ワーカーとして、福祉サービスの有効的な活用が案内できるよう、新しい法律についても学んでいきたいと思います。
