虹海 総合支援ステーションから!

総合支援ステーションでは、病院と、患者さんやご家族、地域の医療機関の皆様をつなぐ架け橋です!お気軽にご相談ください!!

第129回 共同住居「にじの家」での一コマ

先週17日の夕刻から18日早朝にかけて、
唐津市では初雪を観測しました。翌朝は一面銀世界が広がっており、
とってもキレイな光景でした。
しかし、交通面では、自動車にはチェーンを巻かなければいけなかったり、
転倒される方が相次いだりと大変な1日でした。
月末から月初にかけて再度寒波が襲ってくる予報が出ていますので、
くれぐれもお怪我等なさらぬよう気をつけてくださいね。


第109回目のブログにて共同住居「にじの家」についての
紹介をさせて頂きました。
今回は「にじの家」内での活動についてご紹介させていただきます。


「にじの家」では、通院や服薬・金銭の自己管理、自炊の練習、
人との付き合い方など、地域での生活に必要な技術が
身に着くように患者さん、職員が一緒になって活動を行なっております。


その中で、自炊の練習の一環として、
毎月1回患者さんと担当職員の「昼食会」を開催しています。
にじの家の「昼食会」は、患者さん同士で
作りたいメニュー、食べたいメニューを
話し合い、材料購入、調理と患者さんが中心となって開かれています。


先日、1月の昼食会が開かれ、メニューはお赤飯とお雑煮でした。


先輩入居者さんは後輩入居者さんへ
買い物の仕方や調理を丁寧に教えられ、
後輩入居者さんは先輩入居者さんの手引きの下
少しずつ色んなことを覚えていかれています。


活動を通じて自信を付けられている患者さんを目の当たりにして
私自身、いつも幸せな気分にさせて頂いています。