新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
昨年に引き続き、うつ病の心理教育の新しいクールが、本日から全5回コースで始まりました。うつ病の入院患者さんを対象に、グループで一緒にうつ病について学んでいくものです。
うつ病の一般的な病態を中心に学び、患者さん自身の不安や心配事なども話題にしていきます。現代は、インターネットや本などの情報が溢れており、どの情報をピックアップするかで病気の捉え方は大きく異なってきます。そのため、しっかりとした学びの場で、知識としての情報を知っていただけたらと思っています。
また、患者さん本人だけでなく、家族や職場の方などにも、うつ病とはどういうものなのか知っていただくことも、とても大切だと感じています。
当院では、うつ病に限らず、統合失調症や認知症などを、隔月で行なっている「虹のつどい」で取り上げ、病気についてや周囲の方の接し方など各回テーマを決め、講演を行なっています。2月は「身近にいる家族が出来ること〜統合失調症を抱えた人と共に歩むには〜」と題して、2/16（土）に臨床心理士が講演を行なう予定です。興味がある方は是非、お問い合わせ下さい。
