朝晩とめっきり涼しくなり、秋の訪れを感じるようになりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
季節の変わり目は体調を崩しやすくなります。
どうぞご自愛くださいませ。
さて、9月21日は何の日かご存知でしょうか?
この日は、国際アルツハイマー病協会が世界保健機構(WHO)の後援を得て制定している「世界アルツハイマーデー」です。
2025年には、団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上になると言われています。
総合支援ステーションでは予約のお電話を受け付けていますが、
「物忘れが目立つようになった」
「物を盗られたと訴える」
「認知症の検査をしてほしい」
といった相談や検査を希望するお電話が多く寄せられます。
当院では、「もの忘れ外来」を開設しています。
少しでも「おかしいな?」と感じることがあれば、早めの受診を検討しましょう。
認知症は、早期発見・早期治療が大切です。
また、地域には、
「地域包括支援センター」
「在宅介護支援センター」
など、高齢者の健康や介護、福祉について相談できる窓口があります。
介護保険サービスの利用も含めて相談にのってくれますので、活用してみましょう。
認知症になってもその人らしい生活が送れるよう、治療を受けたり正しい知識を身につけたりすることが大切です。
ご本人・ご家族だけで抱えこまず、早めに専門家へ相談するようにしましょう。