先日、武雄市の市立図書館へ行く機会がありました。民間企業が図書館を運営するという、画期的なスタイルで、コーヒー片手に読書したり、21時まで開館しているなど、公共機関とは思えない面白い図書館でした。全国でも珍しいと聞きます。館内では店員さんたちが忙しそうでした。店員さんの数が多く、「武雄市の人たちは働く場所が増えて良かったなー」と、図書館とは関係ないことを思ったことでした。
話は変わりますが、障がい者が自分の特徴に合ったお仕事に就く「マッチング」って、なかなか難しいですね。特に一人で探そうと思うと、とてもエネルギーが必要だと思います。
ハローワークでは「障がい者相談窓口」があって、「障害者雇用」で求人登録している会社の求人票を教えてもらうことができます。
唐津では「障害者就労・生活支援センターRuri」にも職場探しを協力してもらえます。
その他にも、「ジョブコーチ」を派遣してくれる「佐賀障害者職業センター」というところがあります。唐津市へもジョブコーチを派遣してくれ、今、働いている障がい者の仕事の相談にのったり、雇用者側の相談にものってくれたりします。そうすることで障がい者と会社のどちらにとっても心地よい職場になるよう、支援してくれます。
病院では、こうした情報をソーシャルワーカーがご案内できます。よければひとことお声をかけて下さい！
なお、当院の虹のつどいのご案内も掲載いたしております。
第145回をご参照下さいね♪
